「うみもりコレクション物語絵名品展 世にも美妙なものがたり」展のご案内

うららかな春の陽気と、花冷えの寒さが続いています。
美術館の杜の遊歩道の河津桜は、展示作業をしている間にすっかり見ごろを過ぎていました。

緑の葉が混ざり始めた河津桜です

昨日、緑の葉が混ざった桜を眺めていたのですが、それも今日の雨で流れてしまいそうです。
遊歩道では河津桜以外にも、ソメイヨシノや枝垂桜、八重桜など、さまざまな桜を楽しむことができます。
これらの桜が開花を迎えるのはもう少し先かもしれませんが、そちらもぜひお楽しみに。

さて、現在海の見える杜美術館では、「うみもりコレクション物語絵名品展 世にも美妙なものがたり」展を開催中です。

エントランスの様子
ギャラリーの様子

貴族の男女の華やかな恋愛や、武士たちの勇ましい戦い、神仏の霊験、鬼や天狗の愉快な活躍など、日本には魅力的な物語があふれています。

このような物語は、古来盛んに絵に描かれて、絵本や絵巻、屏風などの形で広く親しまれてきました。

今回の展覧会では、ユニークな物語絵のコレクションで知られる海の見える杜美術館の所蔵品の中から、初公開の作品も含め、物語絵の名品を選りすぐってご紹介します。

『源氏物語』や『平家物語』などの古典文学に始まり、室町時代に様々な階級の人々が好んだお伽草子、能や浄瑠璃などの芸能の形で享受された種々の物語など、古の人々を惹きつけてやまなかったお話をお楽しみいただきます。

それと同時に、室町時代に描かれた素朴な美しさを持つ小さな絵巻物から、江戸時代のお姫様の嫁入り道具だった大きく豪華な屏風まで、多様で美しい物語絵の世界をご堪能ください。

図録(税込み3,300円)も絶賛発売中です。

チラシと図録です

展覧会は5月6日(水・休)までです。

遊歩道の桜を見がてら、美術館にも足をお運びいただき、ぜひ展覧会とあわせてお楽しみください。