十月桜(ジュウガツザクラ) part2

明日から12月。今年も残り31日となりました。

あっという間の1年で、年末がやってくるなんてまだ実感がわかない今日この頃です。

寒さ厳しい季節となってきましたが、

杜の遊歩道の十月桜は寒さにも負けず一生懸命蕾から花を咲かせていました。

十月桜

冬の季節に桜を見ることができるなんて、

なんだか幸せな気持ちになりました。

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桜が満開になり遊歩道一面桜色になるのが楽しみです。

20170409 【桜情報】いちばんの見ごろを迎えています!032017年4月10ブログ「【桜情報】いちばんの見ごろを迎えています!」より
( 満開のソメイヨシノとギオンシダレザクラ )

o.s

 

 

気がつけば、紅葉

早いもので11月も後半に差し掛かりました。

近頃は寒くてなかなかお布団が手放せなくなりつつありますが、

お日様の光は私たちを暖かく照らしてくれています。attachment00

(海の見える杜美術館:玄関からの眺め)

 

そんな秋晴れの中、ふと杜の遊歩道に足を延ばしてみますと、

紅葉が進んだ木々たちが出迎えてくれました。

2018-11-19 15.07.23

2018-11-15 イチョウ5

2018-11-19 15.22.08

青空に浮かぶ白い雲に、イチョウの黄色がよく映えます。

 

季節によって違う表情を見せてくれる杜の遊歩道。

秋風に包まれて歩いてみれば、お気に入りのスポットが見つかるかもしれません。

ご来館の際に、皆様のお気に入りを教えていただけますと、

スタッフとしてとてもうれしいです。

 

A.N

 

第4回 香水散歩 東京都庭園美術館
「エキゾティック×モダン、 アール・デコと
異境への眼差し」展内覧会 後編

こんにちは、クリザンテームです。

前回同様、東京・白金にある東京都庭園美術館で開催の「エキゾティック×モダン、アール・デコと異境への眼差し」展オープニングレセプションと内覧会の夜が続きます。

さて、ポール・ポワレ着用のガウン《ローブ》の展示場所も、また忘れがたきものでした。美術館のロゴマークにも採用された、アンリ・ラパンのあの名高き《香水塔》の隣に並んでいたのです。

poiret robe 4MP   香水塔

会場風景 ポール・ポワレ《ローブ》の後ろにアンリ・ラパン《香水塔》

 

私は、ちょうど一年ほど前「香水瓶の至宝展」図録の翻訳作業中に出合った、ポワレの次の言葉を思い出しました。

「私のドレスは、あなたの身体のために作るもの。

私の香水は、あなたの魂のために作りたい」

これは、香りが精神に及ぼす効果をよく理解していた、ポワレならではの言葉と言えるでしょう。

展示風景 ブロデールやバルビエのデザイン画やポワレのアフタヌーン・ドレスが、壁の装飾にぴったり合っていますね!

展示風景 ブロデールやバルビエのデザイン画やポワレのアフタヌーン・ドレスが、壁の装飾にぴったり合っていますね!

ところで、当時の異文化へのまなざしを考える上で、1931年にパリで開催された「植民地博覧会」に象徴される、当時の植民地の存在が看過できぬことも、この展覧会は教えてくれます。

展示室をめぐりながら、一アジア人として、また一日本人として、時代と表現をどのようにとらえ、未来に活かすのかを、鋭く突き付けられました。

 

会場風景 フランソワ・ポンポン《シロクマ》1923-33年とジャン・デュナン《森》20世紀前半

会場風景 フランソワ・ポンポン《シロクマ》1923-33年とジャン・デュナン《森》20世紀前半

雨後の清らかな香り先で、見応えのある展覧会に出合い、ふと立ち止まって歴史を考える、いい時節になったことを実感いたしました。

クリザンテーム

「香水瓶の至宝」展時(2018年3月~7月)に公開した、ポール・ポワレ・ロジーヌ社の《香水瓶》1912年頃、透明ガラス、七宝、海の見える杜美術館美術館蔵。 なんと手描きです!

「香水瓶の至宝」展時(2018年3月~7月)に公開した、ポール・ポワレ・ロジーヌ社の《香水瓶》1912年頃、透明ガラス、七宝、海の見える杜美術館美術館蔵。
なんと手描きです!

本記事執筆にあたり、ご協力頂きました東京都庭園美術館の関昭郎氏に心より御礼申し上げます。

写真は、内覧会にて主催者の許可を得て撮影したものです。

「エキゾティック×モダン、アール・デコと異境への眼差し展」

会場:東京都庭園美術館

開催日:2018年10月6日(土)~2019年1月14日(月・祝)

開館時間:11:00-18:00 (夜間開館あり、詳細は下記公式ウェブサイトご参照ください)

休館日:第2・第4水曜および年末年始

2019年1月22日(火)より群馬県館林美術館に巡回

https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/

ツワブキとヤツデ

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秋も深まったからか、紅葉したモミジがヒラヒラと舞い落ち
遊歩道の川辺に浮かんでいる姿が、日本独特の風情がありとても美しいです。

近頃は17時頃には日が沈み、早くも冬の訪れを感じます  。

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杜の遊歩道では、ツワブキの花が小路を囲むように咲いていました。

黄色がパッと目につくツワブキの花は、遊歩道だけでなく敷地内の至る所で
見つけられますので是非探してみてください。

 

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こちらも最近見られる、ヤツデというウコギ科の植物です。

この蕾からどのような花が咲くのだろうと不思議に思っていましたが、

これから、12月ごろになると、白い小さな花が咲き始めるようです。

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2014年11月7日ブログ「ヤツデの花」より

今回ご紹介しきれなかった、秋から冬にかけてご覧いただける植物は
他にもたくさんございますので、実際に遊歩道を散策され季節ならではの
植物を探してみてはいかがでしょうか。

過去のうみもりブログでもご紹介しておりますので是非ご覧ください。

o.s

 

 

文房具マニア必見!

西山翠嶂展が始まって、早くも2週間が経ちました。

現在うみもりテラスでは、ご来館のみなさまに、

さわやかな秋風と色づいた宮島の景色を味わう

贅沢なひとときをお楽しみいただいております。

さて、気がついたらあっという間に過ぎてしまうこの季節。

秋と言えば皆様は何を思い浮かべますでしょうか?

芸術、食欲、スポーツ、読書等々。

私はもちろん芸術!、、、と食べ物ですね。(笑)

(ちなみに私はこの時期の味覚といえば、広島にいることですし、

牡蠣を食べたくなります。)

秋の味覚でおなかを満たした後は、

杜の遊歩道に足を延ばして紅葉を楽しみながら運動、

展覧会で美術鑑賞、うみもりテラスからの眺め、、、

海の見える杜美術館では、さまざまな秋を思う存分に満喫いただけます。

 

それにしても、秋は楽しみが多くてたくさんお出かけしたくなりますよね。

そんなスケジュールを立てる際のお供に、

当館オリジナルのマスキングテープや付箋が良い仕事をしてくれます。

ショップ3

ショップ2 ショップ1ショップ4

うみもりのミュージアムショップでしか手に入らない

竹内栖鳳をはじめとする画家の作品があしらわれた一筆箋や、

読書や手帳に最適な香水瓶の形のしおり、その他様々な商品がございます。

可愛らしい文具はちょっぴり気分を上げてくれます。

文房具マニアの方もそうでない方も、ぜひお手に取ってご覧ください。

ショップ5

A.N

西山翠嶂展 開幕

杜の遊歩道を歩いていると、綺麗に色づいたイチョウとモミジが
アーケードのようになっていて、ご来館の皆様を心待ちにしているかのようでした。

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皆様お待たせいたしました…
12日間の展示替えも終わり、10月27日より西山翠嶂展が開幕致しました!!

展示替え期間中も、どのような展覧会になるのだろうとワクワクしておりましたが、この度、皆様に展覧会情報をお届けできること大変嬉しく思います。
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《深山遊鹿》

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  《採桑 大下絵》

受付に務めている私の目線ではございますが、
竹内栖鳳の弟子にあたる西山翠嶂の作品は栖鳳の作品とどことなく似ていて、
動物などがいきいきと描かれており、見ごたえある作品ばかりだと感じました。

DSC06109DSC06106《女役者》         《虎》

10月27日~1月14日までの開催です。
展覧会に合わせてポストカード、図録もご用意しております。

今の季節ならではの芸術の秋をお楽しみ下さい。

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o.s

ジュウガツザクラ(十月桜)が咲いていました

風が冷たくなってきました。

広島県の冬をまだ体験したことのない私は、今からビクビクしています。

杜の遊歩道では、十月桜が咲いていました。

2018-10-20 14.36.32 2018-10-20 14.35.15まだまだ少ないですが、

紅葉する木々の中、白く儚いジュウガツザクラが美しいです。

 

20171211ジュウガツザクラ (1)-2

2017年12月9日ブログ「桜の花が咲いています(ジュウガツザクラ-十月桜)」より

 

秋晴れの中での遊歩道散策はとても気持ちが良いです。

 

展示替えも早いもので7日目を迎えました。

どんな展示になるのか、私自身も楽しみです。

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「西山翠嶂‐知られざる京都画壇の巨匠‐」展

2018年10月27日(土) から開催です。

 

A.N

秋の花

少し肌寒くなった今日この頃。

テラスから見える海は煌めき、空気が澄んでいるからか
宮島の鳥居がとても綺麗に見えます。

そんな宮島の景色を眺めながら飲むコーヒーは格別です。

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杜の遊歩道では秋の花でお馴染みの、
ハギとアレチヌスビトハギが咲いていました。

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(ハギ)                                   (アレチヌスビトハギ)

滴れ落ちるように華やかに咲くハギと、
小さく謙虚に咲くアレチヌスビトハギは対照的ですが
どちらも緑の中に鮮やかなピンクの花が生えてとても綺麗です。

10月も中旬。
少しずつ紅葉している杜の遊歩道ですが
これからイチョウやモミジやタイワンフウが色をつけ見頃を迎えます。

秋の深まりが待ち遠しいです。

20171128杜の遊歩道 タイワンフウ-11
2017年11月28日ブログ「タイワンフウ(台湾楓)の紅葉」より タイワンフウ

20111128_3908
2014年11月24日ブログ「紅葉がみごろを迎えました(4)」より イチョウ

20171202モミジ 紅葉 インスタ
2017年12月3日ブログ「モミジの紅葉がそろそろ」より モミジ

o.s

 

 

第3回 香水散歩 東京都庭園美術館 
「エキゾティック×モダン、 アール・デコと
異境への眼差し」展内覧会 前編

庭園美術館

こんにちは、クリザンテームです。

金木犀の甘い香りに誘われて、そぞろ歩きに心が弾む季節ですね。とりわけ、雨上がりの静かな庭を散策するのは、至福のひとときです。もしその先に、美しい作品の数々が待っていたら……、その喜びを表すのに、どれほど言葉を尽くせばよろしいのでしょう。

このほど、東京・白金にある東京都庭園美術館で開催の「エキゾティック×モダン、アール・デコと異境への眼差し」展オープニングレセプションと内覧会を顧みると、私はまさにそのような思いを抱くのです。

緑深い庭園の先に佇む、優美なアール・デコ様式の旧朝香宮邸を、今に伝える東京都庭園美術館。

海の見える杜美術館所蔵の香水瓶コレクションが、東京で公開された折も(「香水瓶の世界 きらめく装いの美」展、2010-11年)、会場はこの美術館でしたが、こちらは、装飾芸術と自然の豊かな香りを同時に堪能できる、東京随一の美術館と言えるのではないでしょうか。

さて、本展覧会は、フランスにおけるアール・デコの代表的な芸術家たちが、非ヨーロッパ圏の異文化をいかに見つめ、制作に活かしたのかをテーマとしたものです。アフリカやアメリカ、アジアに取材した装飾品や家具、絵画、彫刻はもちろん、貴重な資料がずらりと並び、時代の姿を立体的に見ることができます。

グルー4MP ドレス2MP展示風景 左:アンドレ・グルー《椅子》1924年頃のセットを中心に。右:ポール・  ポワレ《デイ・ドレス》1920年頃、東京都庭園美術館蔵

 

なかでも私は、ファッション・デザイナー、ポール・ポワレ自身が着用した室内用ガウン《ローブ》(1920年頃)が、深く印象に残りました。

ほっそりとしたシルエットのドレスやデザイン画が並ぶなかにあって、恰幅のよい彼の体に合わせたガウンには、時代の先駆者としての彼の威厳と自信が伝わってくるようで、その存在感に圧倒されたのです。

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会場風景 ポール・ポワレ《ローブ》の後ろにアンリ・ラパン《香水塔》

 

赤い生地に龍文様が鮮やかに浮かび上がるこのガウンは、ポワレが設立した香水製造会社ロジーヌ社の香水瓶「ニュイ・ドゥ・シーヌ(中国の夜)」(1913年)と同様、中国から想を得たものでした。

その堂々とした存在感を前にすると、裾の広がったシルエットを、本展覧会企画者の関昭郎氏が「清朝の皇帝服のよう」とご指摘なさるのも頷けます。

さて次回の後編では、本展覧会テーマの背景を取り上げます。どうぞお楽しみに!

クリザンテーム

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「ニュイ・ドゥ・シーヌ(中国の夜)」の香水瓶、1913年、厚紙、布、絹、海の見える杜美術館蔵

 

本記事執筆にあたり、ご協力頂きました東京都庭園美術館の関昭郎氏に心より御礼申し上げます。

写真は、内覧会にて主催者の許可を得て撮影したものです。

 

「エキゾティック×モダン、アール・デコと異境への眼差し展」

会場:東京都庭園美術館

開催日:2018年10月6日(土)~2019年1月14日(月・祝)

開館時間:11:00-18:00 (夜間開館あり、詳細は下記公式ウェブサイトご参照ください)

休館日:第2・第4水曜および年末年始

2019年1月22日(火)より群馬県館林美術館に巡回

https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/

キンモクセイが見頃を迎えています

お布団を離したくなくなる季節になりました。

杜の遊歩道では辺り一面キンモクセイの香りで満たされています。

20181008キンモクセイ(1)

20181008キンモクセイ(2)

 

だんだんと色づく木々、

熟れてゆく果実、

落ち葉を踏む音、

空気の匂いと、少しの肌寒さ。

秋の訪れを、思う存分お楽しみください。

20181008-1 20181008カキ

20181008-3

A.N